UMA LIFE 6月号

・UMA LIFE 6月号

UMA LIFEの6月号が発売されました。

今回のUMA LIFEも役立つ乗馬の情報とキレイな写真が満載です。

是非ご覧ください。

UMA LIFE 2017年6月号

 

・2017年6月号 (2017年05月10日発売)の目次

●巻頭特集
愛らしくて強くて元気 みんなの在来馬

・まずは知りたい在来馬の今(藤田知己)
・木曽馬の里を訪ねてみた 木曽馬の里・乗馬センター
・木曽馬で外乗が楽しめる、ひるがの高原木曽馬牧場
・学生生活は木曽馬とともに
「けっぱれ! 道産子!」 道産子に会いに行こう!
・D―base 自然の中を道産子でお散歩外乗
・鶴居どさんこ牧場 日本最大の大湿原を行く
・岡山乗馬倶楽部 自然と馬を利用したメンタルヘルス事業
・横浜・根岸 馬の博物館 アイドルの在来馬たち
・太田宏昭の人と馬に出会う旅
自宅に牧場をつくり道産子3頭と暮らす日々

特集2
●海の向こうへ馬の旅
・オーストラリア タスマニアのビーチライド(田中雅文)
・アジアで乗馬  南国の太陽とともに馬で島めぐり
・タイ・ホワヒン  馬リゾートで海岸外乗
・モンゴル  騎馬民族の気持ちを味わう
・フィリピン・セブ島 南国の太陽とともに馬で島めぐり
・ヨルダン  時空を超えた砂漠の旅
・カナダ 西部のゲストランチで外乗を楽しむ
・読者レポート①  馬との出会い旅を描いたニューイヤーカード・コレクション
・読者レポート②  馬が導く世界の街角 ニューヨークと南フランス
・馬旅を楽しむテクニックとコツ (青木賢至)

●JL Urashima,s Box
耳を澄ませば、いろいろなニュースが見えてくる

・華麗なアラビアン・ショーホースの世界へようこそ! 後編
・読者リポート! スリランカの競馬事情
・毎日が乗馬日和!(南方あずみ)
・馬の文化や情報も提供する
・ピアッフェの「出店ビジネス」
・横浜 根岸・馬の博物館 春季特別展

●Arena Special(競技会レポート)
国際馬術 掛川2017
Japan Open 2016 Final CSI2* KAKEGAWA 2017

・がんばる乗馬クラブ ニュージーランドへ大人の馬旅を企画

好評連載!
・Horse Culture サラブレッドの子どもたち
・森 裕悟のこんな感じで、どうでしょうコントロール②
・ウエスタンライダー養成講座 スピードコントロール (土岐田騰馬)
・馬の調教 ハミ受け② 馬が自らハミを下方へ取ろうとしてくるか (長谷川雄二)
・馬鏡 アメリカ在住・日本選手ポーリー・カレンの活躍 (大久保登喜子)
・馬整体師 馬屋原孝惠のクリニック 顔の左右のバランスを整える
・馬探訪 あの馬を訪ねて シルクフォーチュン
・乗馬クラブガイド
・馬のお仕事・リクルート
馬広場
・お題に応えて! UL 読者の声
・“馬”ちがい探し 7
・UL×Choice 新商品&ウマにまつわる新情報
・読者プレゼント
・綴じ込み付録 馬のカレンダー

 

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ドクニンジン

【馬の豆知識】

・ドクニンジン

草食動物である馬は色々な種類の草を食べて栄養源とします。

しかし、植物の中には食べてしまうと毒性のあるものも存在します。

その中の一つがドクニンジンです。

ドクニンジン1

 

ドクニンジンはセリ科の2年草の植物で、1m~2m以上の高さまで育ち、夏にはキレイな白い小花を咲かせます。

英語でヘムロック(hemlock)と呼ばれますが、米国ではポイズンヘムロック(poison hemlock)と呼ばれています。

「ニンジン」という名がついているように、ドクニンジンはニンジン、セロリなどと近縁な仲間ですが、それらとは違いドクニンジンは人間や動物に対する毒として認識されています。

 

ドクニンジンは有毒なアルカノイドの神経毒性のコニインやコニセインを含んでおり、これを食べて中毒になると筋肉の弛緩、運動失調、チアノーゼ、麻痺、頻尿などの症状を示し、重篤な場合は死に至ります。

 

ドクニンジンの原産地はヨーロッパですが、北アメリカや北アフリカ、中国などにも帰化しており、日本でもヨーロッパと気候が似ている北海道の山野に帰化が見られ、日本各地に広がりつつあるようです。

ドクニンジンは山菜として食用とされている同じセリ科のシャクとよく似ているため、誤食して中毒が起こった例もあります。

 

馬は採食の際、ドクニンジンを避けて食べる賢さがあると考えられますが、放牧地などにドクニンジンを発見した場合は駆除しておくことが放牧地の管理において重要となってきます。

 

ドクニンジンは人間に対しても毒性があり、古代ギリシャの哲学者ソクラテスの処刑の際に毒として使われたのがこのドクニンジンだったと言われています。

ドクニンジン2

 

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馬の歩法変換

【馬の豆知識】

・馬の歩法変換

競歩という競技があります。

競歩はその名の通り、歩くスピードを競う競技で、走ると失格になってしまいます。

しかし、競歩の選手の歩くスピードはとても速く、走っているスピードと変わらないぐらいです。

 

普通、日常生活でこれぐらいのスピードで移動しようとするのなら歩くよりも走ることを選びます。

速いスピードで歩くよりも、遅いスピードで走る方が楽だからです。

速いスピードで歩く競歩の選手を見ているとかなりしんどそうに見えますね。

人間は移動するスピードに応じて歩くことと走ることを使い分けています。

 

そして、人間と同様に馬もその移動スピードによって歩法を使い分けています。

馬は4本足の動物なので、その歩法は人間よりも複雑になり、移動スピードの遅い順から、常歩(なみあし)→速歩(はやあし)→駈歩(かけあし)→襲歩(しゅうほ)と歩法が変わります。

常歩の歩様2

速歩の歩様

 

そして、馬も人間と同じで、ある段階のスピードに達すると歩法を変え、楽で効率的な歩法で移動します。

速いスピードの常歩では疲れるので、速歩に切り替える。

逆に、遅すぎる駈歩では疲れるので、速歩に切り替えるというような感じです。

馬は何となく歩法を変えているように見えますが、実はその移動スピードにおいて最も効率的で疲れにくい歩法を選んでいるのです。

軽速歩

 

このことを調教に利用することもできます。

つまり、速歩で移動するぐらいのスピードでの運動は速歩で移動するよりも常歩で移動する方が馬にとってはしんどい運動なので、あえて常歩で移動することによって運動負荷を多くかけることができるのです。

馬の下肢部の活動

 

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蹄なくして馬なし

【馬の豆知識】

・蹄なくして馬なし

 

「蹄なくして馬なし」という言葉があります。

この言葉は馬にとって蹄がいかに大切なものかを表す言葉として、よく使われるのでみなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

草食動物である馬は野生の生活で肉食動物から逃げて生き延びていくためには、速く走らなければいけませんでした。

速く走るためには脚を回転させる「ピッチ」を上げるか、一歩の距離である「ストライド」を伸ばすかという二つの方法しかありません。

そこで、馬が進化の過程で速く走るために行ったのが「つま先立ち」です。

今現在の馬の脚先はつま先立ちで立っているようなものなのです。

馬の下肢部

遠い昔、馬の祖先は脚の先に複数の指を持っていました。

しかし、進化の過程で中指(第三指)だけが進化し、他の指は退化。

中指一本で立つようになったのです。

これによって脚を長くしてストライドを伸ばすことに成功し、速く走ることができるようになったのです。

 

しかし、指一本で立つことによって指の先端には大きな負担がかかってしまいます。

そこで、指先の皮膚全てを角質化して今現在のような蹄のつくりに進化したのです。

馬の蹄のクッション効果

蹄は「第二の心臓」と呼ばれることもある大事な部位です。

そして、そんな大事な蹄を守るのが蹄鉄です。

でも、野生の馬は蹄鉄など履いていません。

なぜ蹄鉄を履かせる必要があるのでしょうか?

 

蹄は生長しますが、運動することによって磨耗します。

野生の馬はこの生長と磨耗のバランスが上手く保たれています。

しかし、人間が乗って運動することによって蹄の生長と磨耗のバランスが崩れてしまいます。

そこで、蹄鉄によって蹄を磨耗から守っているのです。

 

ちなみに「蹄」という漢字は「足へん」に「帝(みかど)」と書かれます。

帝(みかど)といえば、天皇の別称でもあります。

この漢字の成り立ちがまさに蹄の重要さを物語っているのではないでしょうか。

装蹄

 

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