蹄の名称

【馬の豆知識】

・蹄の名称

「蹄なくして馬なし」という言葉があるように蹄は馬にとって非常に大切なものです。

どんなに優れた馬でも蹄が悪ければその能力を十分に発揮することができません。

騎乗前に蹄を裏掘りしてキレイにしたり、騎乗後に蹄油を塗って手入れしたりとみなさんも蹄に触れる機会は多いと思いますので是非とも蹄のことをよく知っておきましょう♪

蹄-名称

【蹄の表面】

蹄の角質はケラチンというタンパク質からできています。

蹄尖部と蹄側部は蹄壁が厚く、蹄の内部も蹄骨が葉状層によって蹄壁と強く結合しているため硬い構造になっています。

対して、蹄踵部は蹄壁が薄く内部は蹄軟骨や蹠枕(せきちん)といった軟らかい組織からできています。

蹄の断面
【蹄の内部構造】

馬が歩いたりした時にかかった体重は繋を構成する連続した柱である骨へと伝わり、次にその体重は蹄真皮を通って蹄壁に伝わります。

遠位種子骨の後ろに伸びている深指屈腱は過度な負担を特に受けやすくなっています。

 

蹄壁は感覚神経が走っていないので無痛ですが、その内面の蹄壁と結合している蹄真皮は神経が走っている知覚層なので痛みを感じます。

また、この肉質の部分は蹄壁を養い、蹄壁の角質を作る部分でもあります。

 

蹄は常に清潔な状態にしておかないと蹄叉腐爛(ていさふらん)などの病気を引き起こしたりしますし、蹄葉炎(ていようえん)など蹄の病気で命を落とすこともあるので注意深く管理することが重要です。

 

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