馬の食中毒

【馬の豆知識】

・馬の食中毒

最近、暑い日が続くようになってきましたね。

気温が上がってくる梅雨から夏場にかけて怖いのが食中毒です。

高温多湿の条件の時には病原性大腸菌、サルモネラ菌、ブドウ球菌などの細菌が繁殖しやすいので夏場にはどうしても食中毒が発生しやすくなります。

 

そして、馬も人間と同じで食中毒を起こします。

人間と同じく、馬も菌で汚染された水や食べ物を摂取してしまうと食中毒を発症します。

サルモネラ菌などによる急性腸炎などが代表的な例です。

食中毒を発症してしまうと激しい下痢を起こし、重症になると死に至ることもあるので油断できません。

人間も抵抗力や免疫力がない人が食中毒にかかりやすいですが、馬も同じで仔馬や年をとった馬に発病が多く見られる傾向があります。

 

人間の場合の食中毒は細菌によるものがほとんどですが、馬の場合は細菌が原因ではない食中毒もまれに見られます。

人間の場合だと毒キノコやフグで中毒を起こすことがあるように、馬の場合だとドングリやワラビなどが中毒の原因物質となることがあるのです。

また、馬房に敷いている木くずの中に毒性がある植物が誤って含まれており、それを馬が食べてしまい口内炎を発症したという例も以前にはあったようです。

これも食中毒の一種と言えるかもしれません。

Two brown horses eating hay

 

みんなの乗馬ホームページはコチラをクリック↓

このエントリーをはてなブックマークに追加

馬の鳴き声

【馬の豆知識】

・馬の鳴き声

馬は仲間同士や人間とコミュニケーションをとるときに色々な鳴き声を使っています。

馬の鳴き声と聞いて真っ先に思い浮かべるのはやはり声量の大きな「ヒヒーン」といういななきでしょうか。

このいななきは馬同士が遠く離れているときに仲間同士で呼び合うときに発せられる音声です。

馬はいなないた相手が仲間かどうかを音声の種類によって識別できることが分かっています。

 

馬はこのいななきの他にも様々な種類の音声を発することができます。

例えばエサの時間になったときや、母馬が仔馬を気遣っているときなどは「グルグル」といった低い声が発せられます。

そして、「キュイーン」といった高いいななきを発するときはケンカをしているとき、または牝馬が牡馬を拒否しているときなどに発せられ、主に警告的な意味合いを持っています。

 

このように「いななき」という一つの言葉だけでは表現しきれないぐらい馬は様々な種類の音声でコミュニケーションをとっています。

 

ちなみに、日本語では馬の鳴き声を表す言葉は「いななき」しかありませんが、英語の場合は高いいななきは「squeal」、低いいななきは「whinny」、長いいななきは「neigh」といったようにその音声の種類によってそれぞれに言葉があるのです。

日本語と英語で馬の鳴き声の表現方法が違うというのは、日本はまだまだ海外に比べて馬との関係が浅いということなのでしょうか。

Whinnying Lipizzaner stallion

 

みんなの乗馬ホームページはコチラをクリック↓

このエントリーをはてなブックマークに追加