汗馬の労

【馬にまつわる言葉】

・汗馬の労(かんばのろう)

 

今回の馬にまつわる言葉は「汗馬の労」です。

「汗馬の労」という言葉には「他人のために苦労をして働いている」ことや「地道な努力をして骨を折っていること」などの意味があります。

 

また、同じような意味として「犬馬の労(けんばのろう)」という言葉もあります。

 

汗馬の労はその文字の通り、馬に汗をかかせるぐらいの働きのことを言います。

そこから転じて「骨身を惜しまずに人のために働く」という意味になっており、「あの人のためなら汗馬の労もいとわない」などの使い方をします。

 

馬は昔から人間と深い関係を築いてきました。

昔は馬は農耕や運搬として、現代でも乗用馬や競走馬などとして人間のために一生懸命に働いています。

まさにこの言葉の通り、馬はいつの時代でも人間のために汗を流して働いてくれているのです。

そんな馬たちには常に感謝の気持ちを持っておかないといけませんね。

汗馬の労

 

 

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将を射んと欲すれば先ず馬を射よ

【馬にまつわる言葉】

・将を射んと欲すれば先ず馬を射よ(しょうをいんとほっすればまずうまをいよ)

今回の馬にまつわる言葉は「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」です。

このことわざは「目的を達成しようとするなら、まずはその周囲にあるものから手をつけていった方が達成への近道になる」という意味です。

敵の大将を射ようとするならば、まずはその大将の乗っている馬を射た後にその者を射よということからこの意味に繋がっています。

 

このことわざを日常生活に当てはめるとすると、例えば好きな人と仲良くなりたければまずはその人の友達と仲良くなれば好きな人とも仲良くなりやすいといったことがこのことわざに当てはまりますね。

一見、遠回りのように見えてもまずは目的の周辺から片付けていくのが成功への近道となることも多いということですね。

将を射んと欲すれば先ず馬を射よ

 

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蹄は第二の心臓

【馬の豆知識】

・蹄は第二の心臓

以前のブログ蹄機作用についてご紹介しました。

蹄機作用とは蹄が着地したときに蹄のカカトの部分が横に広がり、蹄が地面を離れるときにカカトの部分が収縮することをいい、クッション効果として歩いたときや走ったりしたときに蹄にかかる衝撃を軽減しています。

蹄機作用

そして、蹄機作用にはこのクッション効果の他にも非常に大事な役割があります。

蹄は蹄機作用によって拡張と収縮を繰り返すことにより、まるでポンプのような役割を果たしているのです。

蹄の中にはたくさんの血管があり、蹄の中まで血液が流れています。

しかし、心臓の圧力のみでは蹄の先まで行った血液を心臓まで十分に戻すことができません。

そこで、この蹄機作用によるポンプ作用で蹄の先の血液循環の補助を行うことによって蹄の先まで常に新鮮な血液が行き渡っているのです。

この機能からも蹄はまさに第二の心臓と言えるでしょう。

馬の蹄のクッション効果

 

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馬の分類

【馬の豆知識】

・馬の分類

馬には様々な種類があります。

サラブレッドアラブなどの外来種から北海道和種(道産子)木曽馬与那国馬などの日本在来種まで馬は古くから人間と深い関係を築いてきました。

 

アメリカで発刊されている「馬の品種辞典」には見出しだけでも馬の品種が394種類も記載されています。

 

このように馬にはたくさんの品種がありますが、この品種を様々な呼び方で分類しています。

一般的に日本では大きく分けて「軽種」「中間種」「重種」「在来種」の4種類に分類する習慣になっています。

 

軽種はサラブレッドをはじめとして、アラブアハルテケアンダルシアンなどがおり、軽くて素早い動きができる品種でスピードに秀でています。

Beautiful dutch warmblood with perfect hair style

【サラブレッド】

 

重種にはペルシュロンシャイアーブルトンクライズデールなどがいます。

身体が大きいのでスピードはないですが、気性の大人しい品種で力もあるため、主に馬車やソリを引いたり畑を耕したりと力仕事に使われます。

ペルシュロン

【ペルシュロン】

 

中間種にはクォーターホースセルフランセアパルーサハノーバーなどがいます。

軽種と重種の中間の品種で、主に乗用馬、馬術競技用から馬車を引く馬まで用途に合わせて様々な品種がおり、その目的に合わせて育成されています。

また、各品種間で生まれた雑種(半血種)はそれぞれ両親の組み合わせによって軽半血種、中半血種、重半血種と呼ばれ、全て中間種に分類されます。

クォーターホース

【クォーターホース】

 

在来種には北海道和種(道産子)木曽馬宮古馬与那国馬など計8種類がおり、古くから日本で育成されてきた品種で外来種の影響を受けることなく現在まで残ってきた品種です。

北海道和種

【北海道和種(道産子)】

 

この馬の品種の分類方法は軍馬の全盛期だった1937年に軍馬の管理を行っていた馬政局が出した「馬ノ種類呼称」という長官通牒に由来しています。

その後、戦争の敗戦によってこの通牒が失効しましたが、馬の分類名だけは現代まで残っています。

 

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