馬と環境問題

【馬の豆知識】

・馬と環境問題

現代の環境問題として自動車の排気ガスが問題になっています。

最近はエコカーが増えてきましたが、それでも自動車の排出する二酸化炭素が地球環境にダメージを与えています。

 

昔、自動車が普及する前の交通手段には馬が使われていました。

その頃は現代のような大気汚染もなくクリーンな環境だったのだろうと想像できますが、他に大きな問題がありました。

 

馬はボロ(馬糞)をします。

その量は一年間に7トンを超えるとされています。

馬たちが移動中に道端に馬糞を落としていくことが当時は大きな社会問題となっていたのです。

 

馬糞は肥料として使えるので利用価値がありますが、道端に落ちているとなれば話は別です。

馬が通る道の周辺住民の不満が出たことは容易に想像できますね。

 

この問題に対して、馬糞条例というものが発せられます。

公道上に馬糞を放置してはいけないというものです。

以後、都会では馬糞を受ける袋をお尻にぶら下げた馬たちが馬車をひいたり、荷物を運んだりするようになりました。

とは言っても馬糞の量は犬などのそれとは量が全然違います。

当時の馬の飼い主の苦労が目に浮かんできますね。

馬車

 

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馬の子育て

【馬の豆知識】

・馬の子育て

動物によって子育ての方法には違いがあります。

草食動物における母子の関係はハイダーズとフォロワーズという二つのタイプに分類することができます。

 

ハイダーズは普段は母子であまり一緒にいることがなく、子供同士で遊んだり隠れ場所で休んだりしており、母子で一緒にいるのは授乳の時ぐらいです。

ウシやヤギなどがこのタイプに属し、これらの動物は森林や山岳などの身を隠すのに都合のよい場所があるところで生活し進化してきました。

 

対して、フォロワーズと呼ばれるタイプは常に母子で仲良く行動するタイプで、馬はこちらのタイプに属します。

牧場にいる離乳前の馬の親子を見ると母馬と仔馬で仲良く一緒にいますね。

このタイプには馬のほかに、ヒツジやラクダなどがいます。

これらの動物には草原などの身を隠す場所が少ないところで生活し進化してきたという共通点があります。

 

同じ草原動物でも生活環境によって子育てや親子関係にも色々と違いが生まれるのですね。

馬の親子

 

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