騸馬(せんば)

【馬の豆知識】

・騸馬(せんば)

 

馬の場合はオス馬を牡馬(ぼば)、メス馬を牝馬(ひんば)といいますが、それとは別に騸馬(せんば)という性別の馬がいます。

「騸」という字は難しいので「せん馬」や「セン馬」と表記する場合も多いです。

 

馬のことをある程度知っていると当たり前のことかもしれませんが、馬のことをあまり知らない頃は「騸馬って何?」と疑問に思う人も多いでしょう。

私も乗馬を始めた頃は「騸馬って何だろう?」と疑問に思ったものです。

 

騸馬とは去勢された(睾丸を摘出された)馬のことを言います。

乗用馬の牡馬の場合はほとんどの馬がこの去勢された騸馬です。

乗用馬の場合は元々は競走馬として競馬で走っていた馬が多いですが、乗用馬になる際に去勢することによって性格がおとなしくなります。

競走馬時代は速く走ることを要求されるために性格も前向きで激しい馬も多いですが、乗用馬の場合は落ち着いてゆっくりと走ることを求められます。

そのため、なるべく大人しい性格の馬が必要とされるのです。

また、繁殖期などには牝馬を見て興奮する馬も多いですが、そうなってしまっては乗馬どころではないですよね。

なので、去勢して騸馬にする必要があるのです。

 

騸馬になるのは馬にとっては少しかわいそうだと思うかもしれませんが、去勢することによって安全に乗馬できるようになることは馬にとっても安全なのです。

ドレッサージュ

 

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サーカス

【馬の豆知識】

・サーカス

サーカスというと綱渡りや空中ブランコなどのスリリングな曲芸や面白いピエロの芸などを思い浮かべるでしょう。

実はこのサーカスの起源には馬が関係しているのです。 もともとは円形の中で馬に色々な芸をさせて観客に見せることをサーカスといいました。

サーカスの語源であるラテン語の「キルクス(circus)」は、もともとは「輪、円」を意味する言葉で、それが古代ローマの競技場を指す言葉となりました。 競技場では様々な見世物が催されましたが、その中でも特に馬を用いた曲芸が観客に人気を博していたのです。

近代のサーカスは1700年代にイギリスのロンドンにある円形劇場で馬の上に立つ曲芸が披露されたのをはじめ、動物の芸や道化師、パントマイムなどを加えて確立されていきました。

このようにサーカスは最初は馬の曲芸からはじまり、そこから段々と色々な芸が増えるようになって、現在のようなサーカスのスタイルとなったのです。

サーカス
【画像提供:eddtoro / Shutterstock.com】

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軽乗

【乗馬】

・軽乗

乗馬には ブリティッシュやウエスタン、障害飛越や馬場馬術、エンデュランスなど様々な種類があります。 その色々な乗馬の種類の中ではあまり馴染みがないかもしれませんが、その中に「軽乗(けいじょう)」というものがあります。

軽乗とは調馬索で直径13メートル以上の円周上を駈歩で馬が回っている中で騎乗者は両手を離して乗ったり、立って乗ったり、後ろ向きに乗ったりと色々なポーズで騎乗します。 また、二人乗りをすることもあります。軽乗用の特殊な鞍をつけた馬に走り寄り、馬の走るリズムに合わせて代わる代わる飛び乗ったり飛び降りたりします。

軽乗
【画像提供:Ventura / Shutterstock.com】

軽乗は日本ではあまり馴染みがありませんが、ヨーロッパやアメリカ、オセアニアの各国では盛んに行われており、乗馬を始める前の子供たちに乗馬の楽しさを伝えるキッカケとしても行われています。

オリンピックでも1920年のアントワープオリンピックで一度だけ開催されたことがあり、現在では世界選手権種目としてヨーロッパやアメリカで盛んに行われています。

軽乗は最初は騎兵隊の上級馬術教育の一環として行われていたので古い歴史を持っており、また体操競技種目の「あん馬」の由来となったのはこの軽乗だと言われています。

軽乗(二人)
【画像提供:muzsy / Shutterstock.com】

 

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