馬の種類
セルフランセ(Selle Francais)
セルフランセ(Selle Francais)はフランスが原産の中間種に分類される品種です。
セルフランセはネイティブのフランス馬が起源です。アングロノルマンを基礎に品種として成立し、サラブレッドやノーフォークトロッターなどの血が入っています。
セルフランセが成立したのは1965年とまだ歴史が浅い上にアングロノルマンや血統の怪しいアングロアラブをそのままセルフランセとして分類したために純系化が進んでおらず、体型などの性質はその馬によってばらつきが多いですが、セルフランセとして登録するためには優秀な馬でないといけないために能力は高く、種牡馬選定の基準は障害のジャンプ能力が重要視されます。
セルフランセの体高は約152cm~約163cmで頸は長く、胸は深く、胴回りも太くガッチリとした体型です。
毛色はさまざまですが、普通は栗毛や鹿毛が多く見られます。
セルフランセの性格は温厚で素直。また耐久力に優れています。
セルフランセは総合馬術、馬場馬術、障害競技などに主に使われますが、フランスではサラブレッドやアングロアラブと交配され競馬の障害競走でも使用されています。
この品種は能力が高く、オリンピックなどの大会でも好成績をあげており優秀な馬には億単位の値段がつくこともあります。
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