・引退馬協会からのお知らせ
【引退馬の繋養施設の実態調査にご協力ください】
引退馬協会では、引退馬の最終ステージを支える繋養施設の情報を集めています。
競走を引退した馬をリトレーニングして乗馬として次のステージへと繋げる活動が活発に行われるようになった昨今、JRA(日本中央競馬会)が引退競走馬の余生に対する支援に向けて具体的に動き出していることが伝えられています。
この馬たちがすべての仕事を終えたあと、どこで余生を送るのか・・・ 2014年、引退馬を繋養している11の団体が集まり、飼養管理や高齢馬の獣医療などの情報を共有し、また、意見交換をする場として、「引退馬連絡会」が立ち上がりましたが、日本全国にはこの他にも引退馬を繋養している施設が数多くあると思われるものの、どれだけの数の施設があるのか、どれだけの引退馬が繋養されているのか、また今後どれだけの馬を受け入れることができるのか、その実態は分かっていません。
どの馬にもいつかはすべての仕事を終える日がきます。
近い将来、こうした引退馬の預け先の需要が必ず増えてくることを鑑み、この度、引退馬協会では、セカンドライフやサードライフを終えた馬たちが最後のステージを送る繋養施設の実態調査を行うことといたしました。
お寄せいただいた情報はインターネットを通じて多くの方に開示し、引退馬を引き取って余生を支えたい人にご覧いただくことで、一頭でも多くの馬を終の棲家へと繋げていきたいと考えています。
引退馬を繋養している施設の運営者様、またそうした施設をご存知の方は、ぜひご協力いただけますよう、お願いいたします。
詳しくは引退馬協会のホームページをご覧ください
https://rha.or.jp/topics/2018092101.html