白い汗

【馬の豆知識】

・白い汗

馬は汗をよくかく動物ですが、鞍の下などにかく汗は白く泡立っていることがあります。

何故、馬の汗は白いのでしょうか。

 

馬の汗にはラセリンという高濃度の糖タンパクが含まれています。

このラセリンが運動後などの馬に見られる白く泡立った汗の原因となっているのです。

ラセリンは汗が被毛を通って広がりやすくなる界面活性剤のような働きをしており、石けんと作用がよく似た物質が多く含まれています。

 

人間の場合だと体の一部を除いて毛はまばらにしか生えていません。

なので汗をかくと、その汗はすぐに皮膚に広がりそこから蒸発することによって効率よく体温を下げることができます。

しかし、馬の場合は体の全体が短い毛に覆われています。

そこで、ラセリンの効果によって汗が皮膚全体に広がりやすくし、体表からの放熱効果を高くしているのです。

 

馬は発汗量が非常に多い動物です。

運動によって高くなった体温をラセリンを含んだ汗によって下げており、いわば体全体をラジエーターのようにして健康を維持しているのです。

馬の汗

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