馬と牛

【馬の豆知識】

・馬と牛

馬と牛はどちらも長い歴史の中で人間と深い関係を築き、使役用としても色々な場面で活躍しています。

しかし、馬に人が乗ることはあっても牛に人が乗ることは普通はありません。

海外などで行われている牛追い祭りなどで走る姿などを見ても、さすがに馬ほどではないにしろ牛の走るスピードも結構速いものです。

それなのに人が牛を騎乗用の家畜として利用してこなかった理由のひとつには乗りごこちの悪さにあると考えられます。

走る時に背骨が柔軟に動くと当然ながら人は安定して背中に乗っていられません。

地上最速の動物と言われるチーターに人が乗れない理由は走るときにチーターの背骨が柔軟に動くために不安定でバランスが取れないからです。(それ以前に人が乗る前にかみ殺される危険があるからなのですが・・・)

ただ、牛も馬と同じく背骨は硬いので安定感はあります。

しかし、牛は馬ほどは頸が長くありません。

馬はその長い頸を走行中に上下させることによって重心を前後させ、着地したのが前肢であっても後肢であっても地面を効率よく蹴り出して前に推進しています。

対して牛の場合は頸が短いためにこういう馬のような走り方をするのには無理があります。

なので牛が走るときは、体の前半分を高くしたり後ろ半分を高くしたりします。

まるで体全体をシーソーのように上下させることによって蹴り出す脚に体重をかけようとするのです。

こういう走り方は牛にとっては効率のよい走り方だと言えますが、もし人が乗った場合はとても不安定です。

なので牛は人が乗るのには適した動物とは言えません。

対して、馬はその長い頸と硬い背骨によって安定性があるために人が乗るのには最も適した動物と言えるでしょう。

牛

Beautiful dutch warmblood with perfect hair style

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