【馬の種類】
・ロバとラバ
前回はシマウマと馬を交配するとゼブロイドという動物が誕生するということを書きましたが、今回はロバ(驢馬)とラバ(騾馬)という動物について触れたいと思います。
ロバは馬と同じウマ属に分類されますが、種が異なります。
紀元前から家畜で使われていたとされており、現生ウマ科の中で一番小型ですが、力は強く記憶力も良い動物です。
また、粗食にも耐え非常に丈夫なことからも管理が楽で古代では家畜として重宝されていました。
そのロバと馬との間で生まれる雑種の動物がラバです。
ラバは父親のロバと母親の馬との間で生まれます。
ラバとは逆の組み合わせ、父親の馬と母親のロバとの間で生まれる雑種の動物はケッテイ、またはヒニーと呼ばれます。
【ラバ】
ラバはロバの粗食に耐える丈夫さや忍耐力、馬の力強さといった両者の長所を受け継ぐためにかつては盛んに生産され利用されました。
第一次世界大戦、第二次世界大戦の時には軍用の動物として活躍し、現在でも南アメリカやアジア諸国では交通運輸の手段として活用されているところもあるようです。
しかし、ラバの雄には通常子供をつくる能力はほとんどなく、雌の方も僅かな例外を除いては不妊の動物です。
ケッテイ(ヒニー)には繁殖能力はありますが、病気に弱く体も小さいために生産されることはほとんどないようです。
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