馬の種類
対州馬
【画像:九州旅ネットフォトギャラリーより転載】
対州馬は長崎県対馬市を中心に飼育されてきた日本在来馬です。
対州馬は「たいしゅうば」と読まれることが多いですが、「たいしゅううま」と読まれることや、地元である対馬では「たいしゅうま」とも呼ばれ、また「対馬馬 つしまうま」と呼ばれることも多いそうです。
対州馬の体高は約110cm~約130cmで、本来の毛色は青毛とされてきましたが、現在は鹿毛や栗毛も多くなっています。
日本在来馬8種のうち、北海道和種(道産子)などの3種は中型馬でトカラ馬などの4種は小型馬に分類されますが対州馬はその中間に属しています。
【画像:九州旅ネットフォトギャラリーより転載】
対州馬は古くから対馬で飼われてきた馬で鎌倉時代の元寇(モンゴルとの戦)のときに武将を乗せて活躍したと伝えられています。
他の日本在来馬と同じく、おとなしい性格で粗食にも耐え、また剛健で蹄が固く装蹄を行わなくても重い荷物を運ぶことができることから昔は農耕や木材、農作物、日用品などの運搬用の馬として活躍しました。
対馬は坂道が多いですが、対州馬は坂道を上るのに適した側対歩(速歩の時に右側の前後肢がペアに、左側の前後肢がペアになる歩法)を調教しなくても自然に覚えるので坂道を苦にしません。
また、対州馬はハミを使わず無口頭絡の左の口元に手綱一本を結び付けて馬を操作していました。
こういう事ができるのは対州馬の持つ温厚な性格があるからこそでしょうね。
対州馬の頭数は30頭以下と少なく、絶滅が危惧されています。
そこで、対州馬保存会が結成されました。
対州馬はおとなしいので乗馬としても使用されており、対馬では対州馬に乗れる施設もあります。
ちなみに私は長崎生まれなので対馬は前々から一度行ってみたいな~と思っています。
今年こそ対馬に行って対州馬に乗ってきたいと思います。
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