【馬の豆知識】
・ヒラコテリウム(エオヒップス)
馬の最も古い祖先であるヒラコテリウム(エオヒップス)は約5200万年前に北アメリカ大陸で誕生しました。
もちろん大昔のことなので写真などは残っていませんが、化石などから調べた結果、このイラストのような姿だったと想像されています。
ちなみに和名ではアケボノウマと呼ばれることもあります。
体高はおよそ25cm~45cmでキツネと同じようなサイズだったと推測されており、すでにこの頃から走ることに対しての進化が始まっているために肢は現在の馬のように体に比例して長かったとされています。
指は前肢と後肢でそれぞれ5本ずつの指がありましたが、進化の過程で前肢は第1指が退化し4本に、後肢は第1指と第5指が退化し3本になっています。
また、歯は切歯、犬歯、小臼歯、大臼歯を持っていました。
大臼歯は葉を削りやすい形であり、ヒラコテリウム(エオヒップス)は葉食性で柔らかい木の葉や草の実などを食べて生活していたと推測されています。
また、生息域や食性からは各自が独自のテリトリーを持っており単独で生活していたとも推測されています。
ヒラコテリウム(エオヒップス)は北アメリカ大陸の他にヨーロッパでも生息していたとみられ、繁栄しました。
そして、メソヒップスやエクウスなど多くの系統を経て進化を繰り返し現代のウマへとつながっているのです。
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