【馬の豆知識】
・馬の嗅覚
馬はとても嗅覚が優れている動物です。
嗅覚は仲間を識別したり、食べ物を見つけたりする時などに使います。
近づくと人間に鼻をすり寄せてきたりすることがありますが、これは嗅覚で人を認識しようとしているのです。
嗅覚は馬同士のコミュニケーションでも重要な役割を果たしており、牡馬が牝馬の発情を匂いで感じ取ったりします。
また、産まれたばかりの仔馬を母馬がペロペロと舐めるのですが、これは仔馬の匂いを覚えるためだと言われています。
この写真のような表情をしている馬を見たことがある人も多いでしょう。
「馬が笑う」と形容されるこの表情はフレーメンといい、鋤鼻器(じょびき)または、ヤコブソン器官と呼ばれる嗅覚器官を空気に晒すことによってより多くの臭い物質を取り入れようとする行動だと考えられています。
フレーメンは主にフェロモンの受容を行う時に見られる動作で異性の尿の臭いを嗅いだ時などに行ったりします。
例えばタオルで牝馬を拭き、そのタオルに牝馬の匂いがついたまま牡馬の顔を拭こうとするとフレーメンをしたりします。
また、今までにあまり嗅いだことがない香りやいい香りがするときにもフレーメンをすることがあり、香水の香りやタバコの煙などを嗅いだ時などにも見られる行動です。
馬の嗅覚の感度は人間のおよそ1000倍とも言われており、いかに馬が嗅覚に優れているかが分かるでしょう。
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