【馬の豆知識】
・馬の毛の生え方
9月に入り少し涼しい日が増えてきました。
これから秋になり、そして冬になるとコートやジャケットなどの冬物の洋服が活躍する季節になりますね。
馬の場合は寒くなると馬着を着せて寒さ対策をしますが、冬毛を生やすことによっても寒さから身を守ります。
人間は寒くなったからといって体中に長い毛を生やして暖かくするということはもちろんできません。
しかし、馬の場合は皮膚が一定期間寒さにさらされるとその反射として冬毛が生えてきます。
冬毛は密生して生え、寒さから身を守ります。
このような冬毛が生えるのは寒い時期を生き抜いていくために備わった大切な機能で、馬以外にも様々な動物で見られます。
冬毛は春になり暖かくなってくると抜け落ちて夏毛に変わります。
冬毛は夏毛よりも長いですが、毛の流れ(毛流 もうりゅう)は冬毛でも夏毛でも変わりません。
みなさんも馬をブラッシングするときはこの毛流にそってブラシを動かしていると思いますが、もしこの毛流に逆らってブラッシングをすると毛が逆立ってしまいます。
そして、この毛の流れには大事な役割があります。
馬の場合の毛流は背中側からお腹の方向に向かっています。
雨が降って馬体が濡れた場合、雨水は毛の流れにそって体の表面から素早く流れ落ちます。
毛流があることによって雨に濡れても雨水を落とし、体が冷えにくいようなしくみになっているのです。
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