馬の病気から誕生した発明

【馬の豆知識】

・馬の病気から誕生した発明

馬の病気のひとつに疝痛(せんつう)というものがあります。

疝痛とは腹痛のことで、馬の場合は命にかかわる場合もあるので注意が必要です。

そして、この疝痛の原因のひとつにさく癖という悪癖があります。

さく癖をすることで馬のお腹は飲み込んだ空気と腸内の発酵ガスによって大きく膨らみます。

 

疝痛になると獣医師さんに治療してもらうのですが、この疝痛によるお腹の膨らみをヒントにして発明されたものがあります。

現代では人々の生活に欠かすことのできないもので、空気によって膨らませるものとは一体何でしょうか。

 

 

 

それは「タイヤ(チューブ)」です。

実はタイヤ(チューブ)を発明したのは獣医師さんなのです。

イギリスの獣医師、ダンロップ氏は馬の疝痛の治療中に馬の腸が膨らむことをヒントにして自転車のタイヤに空気を入れるチューブを発明しました。

自転車が発明された当時は木製の車輪に空気の入らないゴムだけを巻き付けたタイヤを付けていましたが、これでは乗り心地がとても悪いですしスピードも出にくいです。

そこで、このダンロップ氏が発明したタイヤによって自転車の乗り心地も非常に良くなり、スピードも速くなりました。

その後、この発明は自動車や飛行機などのタイヤにもつながっていくのです。

 

歴史に名を残す発明家の着眼点やひらめきというものは本当に凄いものですし、この歴史的な発明に馬が関わっていたというのも驚きですね。

タイヤ

 

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