【馬の豆知識】
・馬の食中毒
最近、暑い日が続くようになってきましたね。
気温が上がってくる梅雨から夏場にかけて怖いのが食中毒です。
高温多湿の条件の時には病原性大腸菌、サルモネラ菌、ブドウ球菌などの細菌が繁殖しやすいので夏場にはどうしても食中毒が発生しやすくなります。
そして、馬も人間と同じで食中毒を起こします。
人間と同じく、馬も菌で汚染された水や食べ物を摂取してしまうと食中毒を発症します。
サルモネラ菌などによる急性腸炎などが代表的な例です。
食中毒を発症してしまうと激しい下痢を起こし、重症になると死に至ることもあるので油断できません。
人間も抵抗力や免疫力がない人が食中毒にかかりやすいですが、馬も同じで仔馬や年をとった馬に発病が多く見られる傾向があります。
人間の場合の食中毒は細菌によるものがほとんどですが、馬の場合は細菌が原因ではない食中毒もまれに見られます。
人間の場合だと毒キノコやフグで中毒を起こすことがあるように、馬の場合だとドングリやワラビなどが中毒の原因物質となることがあるのです。
また、馬房に敷いている木くずの中に毒性がある植物が誤って含まれており、それを馬が食べてしまい口内炎を発症したという例も以前にはあったようです。
これも食中毒の一種と言えるかもしれません。
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