馬にまつわる言葉
今回の馬にまつわる言葉は馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできないということわざです。
この言葉はイギリスのことわざで、英語表記では「You can take a horse to the water, but you can’t make him drink.」と書きます。
馬が水を飲むかどうかは馬次第なので、人は他人に対して機会を与えることはできるが、それを実行するかどうかは本人のやる気次第であるという意味ですね。
馬に乗った後に水をあげようとしてバケツに水を入れて持って行ったのに、馬は「いらない」と頭を上げて飲まないという経験はみなさんもあるのではないでしょうか(笑)
人間でも同じで、例えば子供にも無理やり「勉強をしなさい」とたくさんの教材を買い与えても子供に勉強する気がなければ全く効果がないですよね。
成果を出すには何でも無理強いするのではなく、本人のモチベーションを上げてやる気を出させるのが大事ですね。
「好きこそものの上手なれ」ということわざがありますが、どの業界でもトップに立つ人間はそれが好きだからハマって没頭していた結果、気が付いたらその業界でトップに立っていたというケースが多いらしいです。
乗馬が上達する最大の秘訣は「誰よりも乗馬を好きになる」ことかもしれませんね。
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