馬が由来となった言葉

【馬の豆知識】

・馬が由来となった言葉

現在、使われている言葉の中には馬が由来となったものがたくさんあります。

 

スポーツなどの指導者を意味する「コーチ」という言葉もそのひとつです。

コーチという言葉は元々は四輪馬車のことを表していました。

ちなみに、現在でもイギリスでは大型のバスのことをコーチと呼んでいます。

 

四輪馬車が最初に造られたのはハンガリーのコチ(Kocs)という町でコーチの語源はこれに由来します。

コチ(Kocs)にちなんで馬車をコーチ(kocsi)と呼ぶようになり、それが英語に入って「coach」となりました。

 

その後、コーチは「目的地まで馬車で送り届ける」という意味の動詞でも使用されるようになり、さらには「受験指導のための個人教師」というような指導者という意味でも使われるようになりました。

 

指導者は「学習者を運ぶ道具」とも喩えられたことから馬車を意味する「コーチ」という言葉がスポーツや学業などの指導者のことを表すようになったというわけです。

コーチ

 

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馬と環境問題

【馬の豆知識】

・馬と環境問題

現代の環境問題として自動車の排気ガスが問題になっています。

最近はエコカーが増えてきましたが、それでも自動車の排出する二酸化炭素が地球環境にダメージを与えています。

 

昔、自動車が普及する前の交通手段には馬が使われていました。

その頃は現代のような大気汚染もなくクリーンな環境だったのだろうと想像できますが、他に大きな問題がありました。

 

馬はボロ(馬糞)をします。

その量は一年間に7トンを超えるとされています。

馬たちが移動中に道端に馬糞を落としていくことが当時は大きな社会問題となっていたのです。

 

馬糞は肥料として使えるので利用価値がありますが、道端に落ちているとなれば話は別です。

馬が通る道の周辺住民の不満が出たことは容易に想像できますね。

 

この問題に対して、馬糞条例というものが発せられます。

公道上に馬糞を放置してはいけないというものです。

以後、都会では馬糞を受ける袋をお尻にぶら下げた馬たちが馬車をひいたり、荷物を運んだりするようになりました。

とは言っても馬糞の量は犬などのそれとは量が全然違います。

当時の馬の飼い主の苦労が目に浮かんできますね。

馬車

 

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馬の子育て

【馬の豆知識】

・馬の子育て

動物によって子育ての方法には違いがあります。

草食動物における母子の関係はハイダーズとフォロワーズという二つのタイプに分類することができます。

 

ハイダーズは普段は母子であまり一緒にいることがなく、子供同士で遊んだり隠れ場所で休んだりしており、母子で一緒にいるのは授乳の時ぐらいです。

ウシやヤギなどがこのタイプに属し、これらの動物は森林や山岳などの身を隠すのに都合のよい場所があるところで生活し進化してきました。

 

対して、フォロワーズと呼ばれるタイプは常に母子で仲良く行動するタイプで、馬はこちらのタイプに属します。

牧場にいる離乳前の馬の親子を見ると母馬と仔馬で仲良く一緒にいますね。

このタイプには馬のほかに、ヒツジやラクダなどがいます。

これらの動物には草原などの身を隠す場所が少ないところで生活し進化してきたという共通点があります。

 

同じ草原動物でも生活環境によって子育てや親子関係にも色々と違いが生まれるのですね。

馬の親子

 

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馬の顔に似た花

【馬の豆知識】

・馬の顔に似た花

以前にブログでタツノオトシゴをご紹介しました。https://www.minnano-jouba.com/blog/word/%e6%b5%b7%e9%a6%ac.html

タツノオトシゴは漢字で書くと「海馬」と書き、英語では「seahorse」と呼ばれています。 これはタツノオトシゴが馬の顔に似ていることからこういう呼び方になりました。

そして、花にも馬の顔に似たものがあります。

コマクサ(駒草)という花がその花です。

コマクサ

確かに馬の顔の形に似ていますね。

コマクサの名前の「コマ」は漢字で「駒」と書きます。

この「駒」は「馬」という意味でも使われています。馬の子供のことを「産駒」と言ったりもしますね。

コマクサは本州の中北部から北海道に自生するケシ科の多年草です。

毎年5月から咲き始め、6月上旬ごろまで見ることができます。

コマクサは高山帯で孤高を守り、咲く姿から「高山植物の女王」とも呼ばれており、他の植物が生育できないような厳しい環境でも生育することができます。

花言葉は「高嶺の花」・「誇り」・「気高い心」・「貴重品」など。

なかなか見る機会のない花かもしれませんが、夏山を目指す登山者の方たちに人気のある花のようです。

私は一度も見たことがないので、是非一度見てみたいですね。

駒草

 

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