障害馬術競技

・障害馬術競技

障害馬術競技

障害馬術競技は競技アリーナに設置されている障害物を決められた順番通りに飛越して走行する競技で、早くゴールすることはもちろんですが、障害物を落下させることなく走ることや、馬が障害物を拒否することなく走行することが求められます。

 

障害馬術の競技スタイルは色々ありますが、大きく分けると障害物の落下が減点となる「標準競技」と、障害物の落下をタイムに換算する「スピード&ハンディネス」があります。

 

ペナルティには飛越時にバーを落とすことによる「障害物の落下」、障害物の前で馬が止まってしまったり馬が障害物から逃げてしまったりする「不従順(反抗)」などがあり、またコース走行中に継続して45秒反抗した場合や落馬、障害飛越の順番を間違えると失権になります。

また規定されたタイムを超えても失権となります。

 

オリンピックなどの大きな大会では障害物の大きさは高さ160cm、幅(奥行き)は200cmを超えるものもあり、人馬の技術やコンビネーション、そして障害物に向かっていく勇敢さなどが要求される競技です。

障害馬術

 

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馬場馬術競技

・馬場馬術競技

 

馬場馬術
【写真提供:Perry Correll / Shutterstock.com】

 

馬場馬術競技は演技の美しさや正確さを競う競技で、ドレッサージュとも呼ばれます。

馬場馬術は20m×60mの長方形の競技アリーナの中で、常歩(なみあし)、速歩(はやあし)、駈歩(かけあし)を基本にして色々な演技を行い、複数の審査員が採点した合計点数で順位を競います。

演技の内容が全て決められている規定演技と、決められた運動から演技を構成して音楽をつけて行う自由演技があります。

 

馬場の周りにはアルファベットが書かれた標記(マーカー)が置かれているので、それを基準にして様々な運動を行います。

左右の脚を交差させるハーフパス、肢を高く上げて跳ねるような速歩のパッサージュ、その場で足踏みをするピアッフェ、後肢を中心にしてその場で一回転するピルエット、駈歩で左右の肢を入れ替えるフライングチェンジなどの様々な演技が披露されます。

ハーフパス
【ハーフパス】

 

パッサージュ
【パッサージュ】

 

馬場馬術では、観客には分からないような細かな扶助で馬を動かすことが重要で、まるで馬が自分自身の意思で運動をしているかのように見せることを求められる人馬一体の競技です。

他のスポーツに例えるなら馬場馬術競技はフィギュアスケートのようなものだと言ってよいでしょう。

 

 

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