熊癖(ゆうへき)

【馬の豆知識】

・熊癖(ゆうへき)

馬には人間と同じく色々な癖を持っていて、以前にさく癖という悪い癖をご紹介しました。

https://www.minnano-jouba.com/blog/knowledge/%e3%81%95%e3%81%8f%e7%99%96.html

今回、ご紹介する熊癖(ゆうへき)も馬にとって悪い影響がある癖で別名「ふなゆすり」とも言います。

熊癖とは馬房の中などで前肢を開いて身体を大きく左右に揺らすことを言います。

何故、「馬」なのに「熊」という漢字が使われているんだろうと疑問に思ってましたが、調べてみると熊もオリの中で左右に身体を揺らすことからこの名前がつけられたようですね。

さく癖の場合は空気を飲み込むことにより疝痛を起こしやすくなる悪影響がありましたが、この熊癖も前肢を開き身体を左右に動かすことから肢勢を悪くしたり、蹄の形が悪くなるなどの悪影響があります。

熊癖をやる原因はさく癖と同じで退屈だからとか他の馬がやっているのを見て真似したりというケースが多いです。

この熊癖がひどい馬に以前乗っていたのですが、とにかく運動中にもよく躓くことが多くて何度も危ない思いをしました。

さく癖と同じく一旦癖がついてしまうとなかなかやめてくれないので、癖がつく前に叱るなどしてすぐにやめさせるようにしつけておかなければいけませんね。

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