【馬の豆知識】
・馬の放牧地の形状
前回のブログでは仔馬の放牧地の面積の大きさについてご紹介しました。
今回はその放牧地の形についてご紹介したいと思います。
牧場には色々な形の放牧地があります。
放牧地は牧柵で囲まれていますが、その形は正方形に近いものもあれば、長方形のような細長い形の放牧地もあります。
仔馬の運動場所として、放牧地の大きさは2ヘクタールぐらいあるのが好ましいとされていますが、では仔馬にとって放牧地の形は一体どのようなものが良いのでしょうか?
仔馬が一日に放牧地の中を走り回る距離、一回の駈歩で走る平均距離などは正方形に近い形であっても長方形のような細長い形であってもほとんど違いは見られなかったという調査結果があります。
しかし、仔馬が走っていて怪我につながると思われる行動は正方形に近い形よりも長方形のような細長い形の放牧地の方が多く見られることが明らかになりました。
仔馬の放牧中の怪我といえば牧柵にぶつかったり、走っているときに脚をくじいたりすることが多いです。
細長い形の放牧地の方が馬が走っていて急回転をすることが多く、また牧柵の近くで停止することが多く見られることからも、仔馬の安全面を考えると放牧地は2ヘクタールほどの面積の場合は正方形に近い形のほうが怪我のリスクを減らせると言えそうです。
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