【馬の豆知識】
・馬の顔はなぜ長いのか
馬はとっても愛嬌のある顔をしています。
クリクリの目にピンと立った耳、
そしてスラリと伸びた長い鼻。
平均的な体格の馬で顔の長さは約60センチ、そのうち鼻の長さは約40センチで、顔の長さのおよそ三分の二の長さを鼻が占めています。
なぜ馬はこのように鼻が長いのでしょうか?
みなさんご存知の通り、馬は暑さには苦手で逆に寒さには割と強い動物です。
馬産地である北海道は特に今のような冬の時期はとても寒く、馬の鼻から出る息も白くなります。
体内で湿り、温められた空気は冷たい空気の中ではハッキリと白く見えるのです。
逆に息を吸う時は冷たい空気を吸うので、冷たい空気がそのまますぐに気管や肺まで達してしまうと繊細な組織を傷めることになってしまいます。
しかし、長い鼻を持っている馬はその長い鼻を冷たい空気が通過している間に適当な湿り気を与えて、温まった空気を肺まで送ることができるのです。
また、牧場などで馬が集団で走っていると土ぼこりなどが上がり、その汚れた空気を吸うことになりますが、長い鼻は外から飛び込んでくるゴミなどを途中で捕らえるのにも都合よくできています。
このように馬の長い鼻は大事な内臓を守るのに非常に重要な役割を果たしているんですね。

