【馬の種類】
・スタンダードブレッド(Standardbred)
スタンダードブレッドは19世紀に北米で成立した中間種で、同じく北米で成立したクォーターホースなどと同様にアメリカ開拓期にヨーロッパから連れてきたサラブレッドにアラブ種やバルブ種、トロッター、モルガンなどを交配して改良を重ね誕生しました。
現在はアメリカをはじめとしてヨーロッパやオセアニアの各国で生産されており、世界では毎年5万頭以上生産されています。
スタンダードブレッドの体高はおよそ160cm、体重は約450kg程度が標準的です。
サラブレッドよりも頑丈でがっしりとした体格をしており体が長く脚はやや短めで、持久力があり心肺機能に優れています。
また、性格はサラブレッドよりも温厚で扱いやすいとされています。
毛色は鹿毛と青鹿毛、栗毛などが多いですが、それ以外の毛色も見られます。
そして、スタンダードブレッドの最大の特徴は速歩が得意なことでこれはこの品種の改良の目的でもありました。
スタンダードブレッドは現在は乗用馬や競走馬として使われています。
ただ、競走馬といっても襲歩で走る速度ではサラブレッドには敵わないために繋駕速歩競走(速歩のみで行う競走)に使用されています。
現在の日本では繋駕速歩競走は行われていないのでそれほど人気のある品種とは言えませんが、繋駕速歩競走が盛んなフランスやイタリアなどでは人気のある品種です。
ちなみにスタンダードブレッドの名前の由来は1マイル(約1600m)を2分30秒という標準(スタンダード)記録に達しなければならなかったためというのが語源です。
またスタンダードブレッドは別名アメリカントロッターとも呼ばれています。
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