【馬の豆知識】
・夜でも見える目
以前にこのブログで夜目という部位を紹介しました。
夜目は目とはまったく関係のない部位なのですが、こういう名前が付いていることからも馬は夜でもよく目が見えます。
馬産地では夜間に馬が放牧されている牧場もありますが、暗い夜でも元気に放牧地の中を走り回っています。
馬の目が夜でもよく見える秘密は眼球の構造にあります。
光が瞳孔から入ると網膜に像を結び、網膜表面の視細胞を刺激します。
視細胞が光の刺激を受けると、その刺激を電気信号に変えて視神経を通じて脳に送ります。
ただ、夜などは光が弱いので視細胞が受ける刺激は小さくなり見えにくくなるのが普通です。
しかし、馬の目の網膜の後ろ側にはタペタム(輝板)というものが存在します。
タペタムには網膜で吸収されずに透過した光を反射する役割があります。
タペタムによって反射された光はもう一度視細胞を刺激します。
なので、馬の視細胞はタペタムが存在するために光の刺激を二回も受けることになります。
タペタムはいわば光の増幅装置とも言えます。
猫を飼っている方はよくご存じかもしれませんが、猫の目は夜になり暗くなると光ります。
これは猫にもタペタムが存在するからです。
馬の目は猫ほどではないですが夜になると光ります。
なかなか夜に馬を見る事は少ないかもしれませんが、もし機会があれば注意してよく馬の目を観察してみてください♪
「みんなの乗馬」ホームページへはコチラをクリック↓


「夜でも見える目」への2件のフィードバック