馬の豆知識
馬の盲腸
馬の盲腸はとても大きく、約1メートルほどもあり、体積にすると約30リットルほどにもなります。
人間の盲腸はわずか指先程度の大きさで、消化器官としてはほとんど生理的役割を持っていませんが、馬の盲腸は消化器官としてとても重要な役割を持っています。
馬の主食は草ですが、草の成分のほとんどはセルロースという物質からできています。
このセルロースという物質は人間はほとんど消化吸収できませんし、人間にとってセルロースはエネルギー源としては役に立ちません。
確かに人間は草を食べても力が湧くという感覚はないですよね。
しかし、馬は草を食べて活動しているように、このセルロースをエネルギー源として利用できる能力を持っています。
ただし、馬もセルロースを消化できる能力を持っているわけではありません。
では、どうやってセルロースを消化し分解するのでしょうか?
その秘密は馬の大きな盲腸にあります。
馬の盲腸にはたくさんの微生物がすんでおり、この微生物が盲腸に入ってくるセルロースを分解して消化管で吸収できる糖に変えています。
微生物が作り出したこの糖を盲腸や結腸で吸収し、セルロースをエネルギーに変えて使うことができるのです。
ちなみに人間の腸にも腸内細菌と呼ばれる微生物が住んでいます。
善玉菌や悪玉菌と呼ばれているアレですね。
ちなみに私はお腹が弱いのでヨーグルトやヤクルトは欠かせません(笑)
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