【馬の種類】
・クリーブランド・ベイ(Cleveland Bay)
クリーブランド・ベイはイギリス・イングランド北西部のクリーブランドで主に飼育されている品種です。
馬の品種名にはその品種の原産地の地名がそのまま付けられている場合が多いのですが、このクリーブランド・ベイもまさにその通りで「ベイ bay」とは鹿毛のことを言います。
その名の通り、クリーブランド・ベイの毛色は鹿毛で肢の先端やたてがみ、尾は黒くなっています。
クリーブランド・ベイの体高はおよそ162センチ~168センチほど。
体格はシッカリとしており、丈夫な脚元と厚みのある体つきが特徴です。
クリーブランド・ベイはチャップマン・パック・ホースという中世からの古い品種をもとにして改良されており、純イギリス原産馬として最も長い歴史を持つ品種だとされています。
現在はイングランドの他にもヨーロッパ全体や北アメリカ、南アメリカ、オーストラリア、アジアなどで飼育されています。
クリーブランド・ベイは他の品種(軽量馬)と交配することによって、体高や骨格、またはスタミナを改善できる品種として高く評価されています。
ただ、他の様々な品種と交配することによって純血のクリーブランド・ベイの頭数は減少の傾向が見られます。
クリーブランド・ベイはそのガッチリとした馬体を生かして、狩猟馬として体重の重い人間も乗せることができ、また飛越能力にも優れています。
馬車用の馬としても優れており、優れた馬車馬に改良するためにサラブレッドやアラブ、バルブ、アンダルシアンなども交配されてきました。
現在、クリーブランド・ベイはイギリス王室の公式行事に使われる馬車用の馬としても活躍しています。
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