馬のおまわりさん

【馬の豆知識】

・馬のおまわりさん

よく映画やドラマなどでアメリカやイギリスなどの騎馬警官を見て「カッコいい」と思われた人も多いと思います。

この写真はロンドンの騎馬警官です。

凛々しくてカッコいいですね~!

ロンドン騎馬警官(Dutourdumonde Photography / Shutterstock.com)

車やバイクなどが普及するようになり、その数こそは昔に比べると減りましたが、馬に乗って警備やパトロールをする騎馬警官は今でも欧米の各国で活躍しています。

馬に乗って警備をすると群衆をコントロールする際に心理的効果で人々が指示に従いやすくなったり、車では通れない狭い路地も通れたりと、馬ならではの利点もたくさんあります。

 

このように欧米の各国ではわりと日常的に存在している騎馬警官ですが、実は日本にも騎馬警官がいるのです。

東京都内で活動している警視庁騎馬隊と京都府警の平安騎馬隊です。

警視庁騎馬隊

警視庁騎馬隊は1903年(明治36年)に創設され、100年以上もの歴史があります。

1964年(昭和39年)の東京オリンピックでの会場警備や1975年(昭和50年)イギリスのエリザベス女王来日パレードの警備などでも活躍しました。

現在でも警視庁騎馬隊は学童の交通整理や小学校などでの交通安全教育、また皇居前でのパトロールなどの活動を行っています。

 

京都府警の騎馬隊は1921年(大正10年)に創設されましたが、戦後の昭和20年代半ばには車やバイクなどの普及に伴い一度は消滅しました。

しかし、1994年(平成6年)に平安遷都1200年を記念して再び平安騎馬隊が創設されました。

こちらも交通安全のパトロールや観光シーズンには観光地(京都御苑など)でパトロールなどを行い活躍しています。

京都に観光に行った時に運良く見ることができたらラッキーですね!

 

「みんなの乗馬」ホームページへはコチラをクリック↓

 

このエントリーをはてなブックマークに追加

クーリングダウンの効果

【馬の豆知識】

・クーリングダウンの効果

馬は乗馬レッスンなどの運動をする前にはウォーミングアップ、そして運動が終わった後にはクーリングダウンをするのが望ましいと言われています。

運動には疲労がつきものですが、疲れが出ない程度の運動では調教としての効果もあまり期待できません。

馬の調教の効果は疲労と回復を繰り返すことによって鍛えられていきます。

しかし、疲労を蓄積させたまま運動を続けるのも好ましくありません。

馬自身に精神的なストレスがかかるだけでなく、様々な病気が発症するリスクも高くなってしまいます。

 

クーリングダウンは運動で生じた疲労を積極的に回復させるために行う運動終了後の軽めの運動のことを指します。

主に常歩(なみあし)でゆっくり歩くことでクーリングダウンの効果として疲労回復が期待できます。

乗馬をされている方ならレッスンの終了時間に近づいてくると常歩で歩く時間が何分かあると思いますが、その時間がクーリングダウンとしての役割を果たしています。

また、運動後に馬から降りて引き運動で歩くのもクーリングダウンとして非常に効果的です。

このような運動後のクーリングダウンが疲労をすみやかに回復させる効果があることは科学的にも証明されており、歩くことで生じるリズミカルな筋肉の収縮と弛緩によって、筋肉にたまった疲労物質である乳酸などが血管を通して効率的に処理されるのです。

これは人間にとっても同じで、ジョギングなどの運動をした後はゆっくり歩くことで疲労の回復が早まることが認められています。

SONY DSC

【クーリングダウンには引き運動で人間が寄り添って歩くことで馬の緊張が和らぎ、人間と馬との絆も深くなる効果もある】

 

「みんなの乗馬」ホームページへはコチラをクリック↓

このエントリーをはてなブックマークに追加