【馬の豆知識】
・馬の尿
人間の一日の排尿量の平均は1リットル~1.5リットルです。
これに対して馬の一日の排尿量は3リットル~9リットルです。
一見、かなり多いように見えますが体重1キロあたりに換算すれば人間の半分程度にしかならず動物全体で見てもかなり少ない部類になります。
その日の気温や運動量にもよりますが、馬が一日に飲む水の量は20リットル~40リットルということを考えてもかなり少ないことが分かるでしょう。
排尿量が少ない原因として馬は汗をかく量が多いこと、乾燥した草原地帯で進化を繰り返してきたために腎臓での水分の再吸収の機能が他の動物に比べて発達していることなどが考えられます。
馬の尿は人間と比べて粘り気があります。
馬はほとんど腎臓の病気にはかからないのですが、その理由のひとつとして尿に粘り気があることがあげられます。
尿は腎臓でつくられますが、その尿に粘液腺で分泌された粘液が混ざっています。
この粘液に抗菌作用があることにより馬は腎臓の病気にかかりにくくなっているのです。
人間はオリンピックなどの大きな大会では競技後にドーピング検査で尿を検査しますが、それは馬も同じでオリンピックなどの馬術競技後には尿を検査してドーピングをしていないか調べています。
また、競馬でもレース後に尿検査を行い不正防止を徹底しています。
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