【馬の豆知識】
・馬の触覚
乗馬において馬の触覚はとても重要な役割を果たしています。
脚で圧迫して前進する、脚をズラして駈歩を出すなど騎乗者が馬に指示を出す時にはこの触覚を利用してコミュニケーションをとっています。
特にお腹は馬にとって敏感な部分なので僅かな動きでも感じ取ることができます。
そして、馬の鼻先も特に敏感で唇を細かく左右に動かしながら食べ物とそうでないものを器用に分類しています。
馬房の中で乾草に小石やチップなどが混ざっていたとしても乾草だけ器用に選んで食べることができるのです。
また、夏場などにはハエやアブなどが寄ってくると敏感に反応し、尻尾や肢などを使って追い払います。
尻尾や肢が届かないところに虫が止まったら皮膚をブルブルと震わせて虫が止まらないようにしています。
あれだけ大きな身体をしているのに小さな虫が止まっただけですぐに反応するところを見ても馬は敏感に触覚を感じることができると言えるでしょう。
この写真のように馬を放牧に出すと気持ちよさそうに寝転んで砂浴びをしますが、これも元々は皮膚についている寄生虫を落とすための行動だと言われています。
砂浴びが好きな馬は多く、この行動も触覚を利用した馬にとってのストレス解消法と言えるかもしれません。
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